東京・京橋 コンテンポラリーアート・ギャラリー
アート・工芸の枠を超えて、活躍する作家を紹介
素材を限定せず、同時代に呼吸する多彩な作家作品の常設展と企画展を開催

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2025年前期スケジュール

 

Art Future 2025
1月10日(金) ― 1月12日(日) 

睦月のかたち
1月15日(水) ― 1月25日(土)
 
姜 信徳展 カン シンドク (絵画)
1月28日(火) ― 2月14日(金) 

常設 如月のかたち
2月15日(土) ― 2月22日(土)

高橋舞子 展 (絵画)
2月26日(水) ― 3月14日(金) 

川﨑広平 展 (アクリル 立体)
3月18日(火) ― 4月1日(火) 

山口香代子 展 (絵画)
4月3日(木) ― 4月16日(水)

常設 陽春の候
4月17日(木) ― 5月9日(金)
日祭休廊 (28日〜9日変則的休み)

隠崎麗奈 (FRP) & 鴨頭みどり 展 (陶)
5月13日(火) ― 5月27日(火)

川﨑広平 Kohei Kawasaki展 ― 光の展開 ―

川﨑広平 Kohei Kawasaki展 ― 光の展開 ―

‘25年3月18日(火)~4月1日(火)
11:30〜18:00日祭休廊(最終日17:00迄)

 

 

私の作品制作の進め方は、細部の部品あるいは要素の見え方を想像し、それを実際に作るためにはどの様にするか、から始まる。
その細部の要素に規則性を持たせ連続させたり組み合わせて結合する、その要素が集合した状態の見え方に変化を持たせるために、外側の形が決まったり、あるいは部品の形状や、立体として成立させるための構造など、技術的な制約によって自然に形が決まってしまったりもする。
この様に透明な素材を用いて、内側から外に向かって構成されている立体は、外側の形状によって内部に構成されている物の見え方に大きく影響を与える、例えばタンク状に成形された透明の形体に液体を注入した場合や、形体の表面を透明に研磨した場合など、実際に作られた形が変形して見えたり、あるいは意図していない見え方が、制作の最終段階で突然結果として現れる。
そのため作品の構想の段階、あるいは制作の途中でも、最終的に今制作している立体がどの様な見え方をするのか予想はついておらず、何かのイメージを素材を使って実在させるために立体を制作しているというよりも、要素を組合せ、実際に形になった部分から次の展開を判断し、どの様に形が進展するかに興味があり、偶発的な物の見え方を期待しているともいえる。

 

 

プロフィール
1972 東京都生まれ
1998 武蔵野美術大学造形学部彫刻科卒業
2000 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了
2022 武蔵野美術大学共通彫塑非常勤講師
2012 Young Art Taipei GALLERY YUKI-SIS booth(台北)
2012 ART OSAKA GALLERY YUKI-SIS booth(大阪)
2012 存在を超えて 10thアートプログラム青梅 青梅市内(東京)
2013 Affordable Art Fair NYC GALLERY YUKI-SIS booth(NY)
2014 Affordable Art Fair Brussels GALLERY YUKI-SIS booth(Brussels)
2014 PULSE MIAMI ART FAIR GALLERY YUKI-SIS booth(Miami)
2016 近未来美術展 DOORS展 伊勢丹新宿(東京)
2017 The Fools展 YUKI-SIS presents スパイラルガーデン(東京)
2017 調度・ハッピーのかたち展 東京国立近代美術館工芸館(東京)
2019 The Super-Dupers展 YUKI-SIS Buzz factory Present スパイラルガーデン(東京)
2023 [価値観と分断をしなやかに超えて] 第7回 八色の森の美術展 池田記念美術館(新潟)

 

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