東京・京橋 コンテンポラリーアート・ギャラリー
アート・工芸の枠を超えて、活躍する作家を紹介
素材を限定せず、同時代に呼吸する多彩な作家作品の常設展と企画展を開催

Information

2025年後期スケジュール

 

小倉正志 展(平面)
5月30日(金) ― 6月11日(水)


神田正之 展(ガラス)& 中島史子展(版画)

6月13日(金) ― 6月27日(金)


梶木奈穂 展(陶)
山口愛美 展(鉛筆画)

7月1日(火) ― 7月15日(火)


柯 毓珊展(版画)& 田中みづほ展(立体)

7月18日(金) ― 8月2日(土)


常設展葉月のかたち2025
8月4日 ―

陳芃宇展(日本画)
9月18日(水) - 10月3日(金)


浜崎香 展(平面・立体)
10月7日(火) - 10月22日(水)


野間祥子展(水彩)
10月23日(木) - 11月7日(金)


徳丸鏡子展(陶)
11月11日(火) - 11月27日(木)


上林泰平展(平面)
12月9日(火) - 12月26日(金)

 



柯 毓珊 KE Yu-Shan & 田中みづほ TANAKA Mizuho展

柯 毓珊 KE Yu-Shan & 田中みづほ TANAKA Mizuho展

 ‘25 年 7月18日(金) ― 8月2日(土)
11:30〜18:00 日曜休廊 (最終日17:00 迄)

 

 

 

<柯 毓珊 KE Yu-Shan コメント&プロフィール>

有機物と無機物、形がある実体と目に見えない匂いや思い、この世の様々な物は、様々な仕組みを介して組み合わさりながら、組み立てられています。組み立てたものは自らの意識や、環境などの外力の影響で変化に向かっていて、時と場合によって、物事自体の形態と定義も曖昧になって、時空を超えて違う意味を生み出します。全ては関係なくバラバラに見えますが、全ては繋がっていて、一つにも見えます。
私は、このような考え方で作品の世界を広げながら、自分と作品、作品と観者の世界を耕しています。シルクスクリーンという版画の技法を用いて、機械や部品を繰り返し刷ることで、作品の画面上で構築しながら、全ては一つ、一つは全ての私なりの世界観を作り出しています。
私は作品を通して、人と人の繋がり、人と物事の繋がり、物事と物事の繋がりの一部を表したいと思っています。

 

 

2009 台北芸術大学美術学科 卒業
2013 台北芸術大学大学院美術研究科修士課程 修了
2017 東京藝術大学大学院美術研究科博士課程 修了
2018 「中華民国第18回国際版画ビエンナーレ」 (国立台湾美術館、台中)
2021 「日本版画協会 第88回版画展」 (東京都美術館、東京)
2022 「對位・跨越–2022宜蘭国際版画展」 (宜蘭羅東文化工場 天空芸廊、宜蘭)
2023 「日本・台湾 交流版画展2023 ~未来への種子~」展(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA、)
2024 BANK ART FAIR(ソウル)参加
2025 台湾・日本新進作家交流展2025 in 成田(MORIMORIギャラリー)
第5回 春の御室藝術祭(仁和寺黒書院、京都)
メキシコ日本現代版画交流展(Mac8現代美術館、アグアスカリエンテス、メキシコ) 芸術未来ArtFuture(台北)参加
パブリックコレクション 国立台湾美術館、多摩美術大学美術館、財団法人龍顔基金会、台北淡水紅楼、東京藝術大学国際交流会館など

 

 

<田中みづほ TANAKA Mizuho コメント&プロフィール>

今回は「夢」をテーマに制作しました。叶うようで叶わないようで。現のようで幻のようで。幸せのようで哀しいようで。
細やかな心の機微を抽象で表現したいと思っています。
いろいろな自然素材を集めて型を取ったり、編んだり重ねたりしています。素材や技法を重ねて表現したいものに近づけて、まだ誰も見たことがない世界を創り出せたら嬉しいです。

 

 

東京都出身在住
店舗、商品の企画デザインの仕事をしながらキルト制作を始める。
2000 年頃より平面作品制作に転向。2015年頃から立体、インスタレーション制作開始。

1999 フラッグアート展岐阜県知事賞
2003 日仏現代作家展(青山スパイラルホール 2003-2004)公募展IZUBI入選 ル•サロン展入選(フランス)
2005 Peanuts in Stitches(チャールズ M シュルツ美術館•アメリカ)
2007 個展「月光浴」晴れ舞台(横浜三溪園) サロン•ドトーヌ入選(フランス)
2008 自由美術展入選 全国巡回展選出(国立新美術館2008-2018)
2017 新制作展入選(国立新美術館2017-2018)
2018 NAU21 世紀美術展(国立新美術館 2018-2024)
2024 「巡り廻る星に生まれて」FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 横浜

 

 

 

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