‘25年 11月11日(火) ― 11月27日(木)
11:00〜18:00(最終日17:00迄) 日祭休廊
<作者コメント>
水は記憶を蓄えながらその姿を変えつつ循環し命を運び巡らせます。ひと碗の水を汲むとき私はこの水の分子達は何極回地球を巡ってどれほどの何ものかになってきたのだろう,と妖しくも尊い気持ちを覚えます。そんな水が変幻し廻る諸相を思いながら磁器土で様々な形を作りました。
出品点数 オブジェ4.6点 器(取っ手なしカップのようなもの・皿的なもの)併せて15点くらい)
プロフィール
1963 東京生まれ
1992 多摩美術大学大学院修士課程絵画科油画専攻陶芸コース修了
1991 「変貌する陶芸・国際現代陶芸展」滋賀県立陶芸の森
1992 「今織部・バサラの連中」草月美術館
2007「魅せられる…今注目される日本の陶芸展」 滋賀県立陶芸の森(~2012 英・仏・米に巡回)2009「現代工藝の視点 装飾の力」東京国近代立美術館工芸館
2014 「現代陶芸現象」茨城県立現代陶芸美術館
2020「青か、白か、-青磁×白磁×青白磁」茨城県立陶芸美術館
2024「Radical Clay」Art Institute of Chicago他 全米を巡回中
受賞・グラント歴
長三賞陶芸展 長三大賞(1991)ポロック・クラズナー財団奨学金(2006)タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞(2013)
アートプログラム
1996年より2018年まで 日本・アメリカ・アルゼンチン・台湾・中国 12か所の美術スタジオ・大学・美術館でゲストアーティストとして滞在制作
2003年文化庁芸術家海外派遣プログラムにて米国アリゾナステイツ大学に1年滞在制作
パブリックコレクション・パブリックアート
ボストン美術館・フィラデルフィア美術館(米国) ギメ東洋美術館(仏)鶯歌陶磁博物館(台湾) 岐阜県国際現代陶芸美術館 山梨県立美術館 大分県立美術館 国際交流基金 他