東京・京橋 コンテンポラリーアート・ギャラリー
アート・工芸の枠を超えて、活躍する作家を紹介
素材を限定せず、同時代に呼吸する多彩な作家作品の常設展と企画展を開催

Information

2024年後期スケジュール

 

石井 誠 展
9月10日(火)― 9月27日(金) 木彫・絵画

 

金 徳姫 展
10月1日(火)― 10月15日(火) 陶

 

陳 ほう宇展
10月18日(金)― 11月1日(金) 日本画

 

常設 展
11月6日(火) ― 11月21日(木) 陶・絵画

 

アイザワリエ展
11月25日(月)― 12月10日(火) 陶

 

村田佳彦 展
12月13日(金)― 12月26日(木) 漆

 

村田佳彦 Yoshihiko Murata 展 — シルエット —

村田佳彦 Yoshihiko Murata 展 — シルエット —

`24年12月13日(金) - 12月26日(木)
11:30-18:00 日曜休廊(最終日17:00迄)

 

<作家コメント>
私は日本古来の美意識である「かげ」をコンセプトとし、《シルエット》という漆黒の作品のシリーズを作り続けている。
「かげ」には光を当てることで生じる影のほかにも暗闇、姿や形、記憶、幻想、儚さ、そして光そのものなど様々な意味合いを含んでいる。
それらを内包する「かげ」の感性と、日常の中でふとした瞬間に心に焼きついた自然の美しさや感動、崇拝、感謝や畏敬の念といった自然への想いが結びついたとき、イメージの根源が湧きあがる。
また、数ある「かげ」の意味合いの中でも特に大切にしているものがある。それは「光」である。
光に照らされた漆黒の中に輝きやうつろい、一筋の白光が生まれる。
光を宿し、さらに漆黒の奥深さを増したこの作品が、人々に喜びや希望をあたえる「光」のような存在になれば幸いである。

 

プロフィール

1977 桐⽣市⽣まれ
2001 金沢美術工芸大学美術工芸学部工芸科卒業
2005 金沢卯辰山工房 修了
2021 南砺市⽴福光美術館/富⼭
2004 「つなぐ/ほどける」(⾼岡市美術館)
2005 「Kanazawa Eye Eye vol.1 −⼈間へのまなざし」 (⾦沢21世紀美術館)
2012 「茶の湯の現代 −⽤と形−」 (菊池寛実記念 智美術館)
2014 「Dialogue with Materials : Contemporary Fine Japanese Arts and Crafts」
(Ahmed Adnan Saygun Sanat Merkezi/Turkey)
2016 「Laquer art by young japanese artists 」 (Gallery Heller /Heidelberg, Germany)
2017 「URUSHI_ISM_ LACCA GIAPPONESE CONTEMPORANEA」 (ESH Gallery/Milan,Italy)
「素材の息吹−発展する⼯芸のかたち」(⿊部市美術館)
「HARD BODIES : CONTEMPORARY JAPANESE LACQUER SCULPTURE」(Minneapolis Institute of Art/ Minnesota, USA)
2021 南砺市⽴福光美術館/富⼭
2022「Natural Mindand Natural Color in KIRYU」(⼤川美術館/群⾺)
2023「NEW JAPANESE LACQUERAR TFROMHOKURIKU」
(MuseumofLacquerArt,Münster,Germany)
「漆⾵怒濤−現在を駆け抜ける髹漆表現」(⽯川県輪島漆芸美術館)
2024「漆表現の現在2024−漆へのまなざし」(⾦沢21世紀美術館/⽯川)

作品収蔵 ミネアポリス美術館(Minnesota,USA) ⽯川県輪島漆芸美術館

 

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