‘24年10月18日(金) ―11月1日(金)
11:30〜18:00(最終日17:00迄) 日祭休廊
オリーブの葉の表面は緑色で、生命や成長の象徴です。風が吹くとオリーブの葉が揺れ、その裏側に施された銀が輝き、一瞬で風景が変わる。見た目には穏やかで控えめなオリーブは、風によってその内に秘めた輝きを瞬時に解き放つという、瞬間的な変容を表現しています。これは、日常の中でふとした瞬間に現れる驚きや美しさを捉えることをテーマにしています。
「風」は常に変化を運ぶ自然の力です。この現象は、日常の中に潜む美しさや、予期しない変化がもたらす驚きを象徴します。銀色の世界は、その変化の瞬間に現れる非現実的な美しさや神秘的な雰囲気を強調します。
今までタンポポを「種まき」の象徴を描いてきました。この度は平和を象徴するオリーブを用いました。自然の一部であるオリーブが風によって一瞬の輝きを見せ、その背後にある静かな力や美しさを表現し、毎日穏やかな、平和の意味を願いています。
陳は墨絵で培った技術をもとに日本で習得した日本画の技術をプラスして、確かな技術力と伸びやかな色彩感覚で日本、台湾、イタリアで多数の発表を重ねています。
プロフィール
1984 | 台湾台北市生まれ |
2010 | 国立台湾芸術大学美術学院書画芸術専攻大学院 修了 |
2013 | 「第40回記念・日本画―創画展」(以降毎年、15’・ 17’奨励賞) |
2014 | 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻日本画領域 修了(筑波大学芸術賞受賞 作品買い上げ) |
2017 | 筑波大学大学院 人間総合科学研究科博士後期課程 芸術専攻日本画領域 修了 |
「第19回フィレンツェ賞展」(大賞/雪梁舎美術館) | |
「Ma il cielo è sempre più HLU」Simultanea Spazi d’Arte/イタリア フィレンツ | |
2018 | Accademia delle Arti del Disegno/イタリア フィレンツェ |
2019 | 「生活の日常―余白 陳芃宇日本画展」台南市政府新営文化センター/台湾 |
2020 | 「第46回春季創画展」春季展賞「絵画の筑波賞展」奨励賞(作品買い上げ) |
他 | 個展・グループ展多数 |