鴨頭みどり Midori Kamogashira&松永泰樹 Taiki Matsunaga展
― 器化する鳥/白い花の棲家 ―

‘24年6月18日(火)~7月2日(火)11:30〜18:30

日曜休廊(土曜18:00 最終日17:00迄)

 

 

若き日松永、鴨頭共にメキシコで技術指導をし、帰国後、多治見に移り住み作家活動を共に続けています。

 

 

 

作家コメント

松永:動物からのイメージに実用性を持たせた形、架空の動物を擬人化したヒト形、近年の斑釉の器、多種多様であるが私の中では一貫したフォルムを持つ作品である。

鴨頭:思い思いで作ったパーツを即興で組み合わせながら制作しています。
それは鳥が様々な材料をを集めて巣を作ることに似ているような気がします。

 

 

プロフィール

<松永泰樹>

1955 名古屋市生まれ
1977 愛知県立瀬戸窯業専攻科終了
1978 マレーシアAw pottery勤務
1982 メキシコトルーカ陶磁器学校講師
1985 多治見市に「松永工房」開窯
1993 愛知県立瀬戸窯業専攻科非常勤講師
陶磁器デザインフォーラムせと91グランプリ
日本クラフト展優秀賞・ビアマグランカイ審査員特別賞
・ 第1回、第2回瀬戸藤四郎トリエンナーレ
審査員特別賞

 

<鴨頭みどり>
1954年 愛媛県生まれ
1973年 山内達雄氏、瑠璃子氏師事
1978年 愛知県瀬戸窯業訓練校修了
1992年 第3回国際陶磁器フェスティバル 美濃銅賞
2004年 MINO CERAMICS NOW(岐阜県現代陶芸美術館)
2018年 女性陶芸家6名の表現(とうしん美濃美術館)
2019年 いきもの狂騒曲(茨城陶芸美術館)