髙橋舞子 Maiko Takahashi展 ― ちいさな森 ―

‘22年3月29日(火)~4月12日(火)
11:30〜18:30日祭休廊(最終日17:00迄)

 

 

心情風景として森を主テーマにしてきた高橋の中に、木の形が抽象化され、表現方法として何か新たな発展が出てきたように思います。
今回の作品展開が楽しみです。15点余。

 

 

作家コメント
窓の外のちいさな景色を見ています。それが見られない日は、自分で作りました。
窓の奥、向こうの部屋、ぼんやりと灯る照明。だれかの話し声がきこえてくる。なにか優しい声でごにょごにょと楽しげな会話をしている。また別のときは、かすかな風が針葉樹の枝を揺らして森を動かしているのがみえました。

 

 

プロフィール
1987  山形県生まれ
2008 山形県総合美術展覧会 山形新聞社賞
2009 女子美術大学卒業 優秀作品賞
2012  同大学修士課程 洋画研究領域 修了
美術館賞、美術館収蔵作品賞、大久保婦久子賞
佐藤国際文化育英財団 第21回奨学生美術展
特別出品(2011年 買上げ)  ART GENT(ベルギー)参加
2013  東京藝術大学美術研究科 油画技法・材料研究室研究生 修了
「見ること・描くこと- 油画技法材料研究室とその周辺の作家たち」(東京藝術大学 上野校他)
2016 東京アートフェア参加
2017 近現代日本絵画展 −明治から受け継がれてきたもの、未来へ受け継いでいくもの−』松坂屋美術館
2018 第10回前田寛治大賞展 佳作
PLASアートフエアー参加(韓国)
2021 ART BUSAN参加(韓国)