‘21年10月29日(金) ―11月13日(土) 　11:30〜18:30日曜祝日休廊（最終日17:00迄)

 

線は長年にわたり、綿による作品を手掛けている作家です。素材はシルクの綿。雲のような作品は最近色彩が入り、より絵画的に向いつつあるようです。今回蠟を加えてより実験的な作品を展開しています。

＜作者コメント＞

蝋を含んだ真綿の繊維は、意識した形と交じり合い記憶の断片を創り上げます。点数 20点

【素材】真綿(シルク)・染料・蜜蝋　【テーマ】 真綿（シルク）の繊維が描く記憶の世界

 

 

 

プロフィール

1990年「第18回日本国際美術展」東京都美術館、京都市美術館　佳作賞（‘86栃木県立美術館賞、‘88賞候補）
1991年「第27回神奈川県美術展」神奈川県民ホール／神奈川（’85 ‘87 ‘88 ’89 ‘90）
1992年「いわきの美術Ⅰ 作家たちの抽象」いわき市立美術館／福島
1994年「第23回現代日本美術展」東京都美術館、京都市美術館  いわき市立美術館賞（’85 ‘87 ‘89 ’92 ‘93）
1998年「福島の新世代’98」福島県立美術館／福島
1999年「現代日本絵画の展望展」東京ｽﾃｰｼｮﾝｷﾞｬﾗﾘｰ／東京
2003年「ART FAIR  LINEART 2003」／ベルギー
2005年　個展「ﾆｭｰｱｰﾄｼｰﾝ」いわき市立美術館／福島
2007年　文化庁新進芸術家海外研修員／ベルギー／個展・池田20世紀美術館／静岡
2015年「第18回DOMANI・明日展」国立新美術館／東京
2018年　PLAS ART FAIR／韓国
2019年　ART BUSAN 2019／韓国

パブリック・コレクション

栃木県立美術館　いわき市立美術館　日本真綿協会　群馬県立日本絹の里　ギャラリー和える