‘24年7月22日(火)~8月2日(金) 11:30〜18:30
日祝休廊(最終日17:00迄)
私たちの人生で政治、経済、宗教、哲学、理念などを辿った時、それらに一貫するものは何だろうか
生命性ではないだろうか
では、その生命性は一体どこから来ているのか
心と体が相互作用をして生命を支えていくように
あなたと私が、互いに与え、受け取っているものの中にも生命性があると考える
あなたは、私にとって、家族であり、友人であり、社会であり、国家であり、世界であり、宇宙,であり、人生の中でつながりを感じるセメントの塀の点々とした隙間から咲く野の花の生命力に私は驚く
不毛な環境だが、酸素と雨、日差しが揃えばそこに存在し、活気を与えてくれる
断絶や孤立というものから離れ、互いに関わり、その中で与え、受け取るものがあることで、人生の中に生命力が溢れてくる
私たちは互いに何を与え、何を受け取るのだろうかきっと、それは真の価値や、愛だと考える
宗教的な表現かもしれないが、他に代替できる言葉がない私とあなたが互いに関わり、関係が回復する時
私たちの人生は、自身のものという範囲を超えるのだ
今回の展示は、人生の連帯的性質を表現し、二つではなく一つという考えを形象化したものである.
造形的背景及び特性
私の作品は、工芸としての陶芸ではなく、粘土焼成後に感じられる粘土だけの材質感を生かした陶磁絵画と言える。
プロフィール
1990. 同産業美術大學院 碩士
1983. 弘益大学 美術大学 工芸科 陶芸専攻 学士
2011. 日本東京藝術大学 工芸学科 陶芸専攻 博士
2012-2015 日本東京芸術大学陶芸学科研究員
Selected Exhibitions
2008 - 2011 東京藝術大学博士展、新宿京王画廊、東京、
2013 パク·ユジョン個展 KBS美術館(視聴者ギャラリー)、ソウル
2018年 粉青、そして自分だけのストーリーテリング「共存」、トンイン画廊、ソウル
2019 - 2020 造形アートフェア(PLAS)参加、COEX、ソウル
2021 粉青、そしてストーリーテリング「花」、トンイン画廊、ソウル
2022 花になって, トポハウス、ソウル、韓国